戦評
平成23年度関西学生春季リーグ第7戦 対同志社
春季リーグ最終戦、相手は同志社大学である。体大に敗れ、優勝はなくなったものの勝てば2位が決まる一戦である。ここまでチーム全員で戦い、本当にいいムードを持続してきた。この試合も相手云々ではなく、一人一人が自分たちに今できる一番の試合をして勝利すること、そしてチームが気持ちを一つにして戦うことがテーマとなる試合である。
立ち上がり関大は四回生田月らで得点し、ペースを握る。しかし、攻撃でのミスから同志社に速攻で得点を許し、試合は一進一退となる。攻撃でなかなか得点できない時間帯が続くも四回生GK森を中心としたディフェンスで相手にも得点を許さない。前半は12対11とロースコアの展開ながらなんとか関大が1点リードして折り返す。
ハーフタイム、攻撃でミスを冒すことを恐れずにより積極的にいくこと、そして前半同様にディフェンスで踏ん張り、走り合いの展開として、相手に走り勝つことを確認し合って後半へと臨む。
後半に入ると前半にもましてディフェンスが機能する。そこからの速攻で四回生佐伯、湯川らが得点し、差をあける。また四回生平木が鋭いカットインから連取し、関大ペースを譲らない。後半は終始関大ペースとなり、トータル32対23で関大の勝利となり、2位が確定した。
今日の勝因はやはりディフェンスにあろう。特に前半、攻撃でミスを冒し苦しい場面で踏ん張ったからこそ後半へとつながったのだろう。また後半、ゲームプラン通りに走り合いの展開へと持ち込むことができたことも大きい。これもしっかりとディフェンスが機能したからこそである。評価したい。
ただ前半に攻撃でミスを冒し、相手に速攻からの得点を許したこと、そしてミスを恐れてプレーが消極的になったことは反省点である。しっかりと反省して次につなげることが必要であろう。
しかし、これは今リーグを通じても言えることであるが、一人の攻撃のミスが即失点となることが少なくなったように感じる。それは戻りの意識が高まったこと、そしてやはり一人のミスはチーム全員で守るという連帯感が強まったことだろう。チーム全体のまとまりが現れているように思う。ずっと続けていってほしい。
今リーグ、観戦に来て下さった多くの皆様から激励のお言葉とともに「いいチーム」だというお褒めのお言葉もいただいた。われわれにとってこれ以上の賞賛の言葉はない。今後はこのムードをずっと持続させていくことが重要である。心して取り組みたい。
最後になりましたが、お忙しい中、各会場に足を運んでいただき、ご声援いただいたOB諸氏をはじめ、ご家族の方々には厚く御礼申し上げます。皆様のご声援が本当に励みになりました。惜しくも優勝は逃しましたが、西日本大会、秋季リーグ、そして最終目標のインカレに向けて今まで以上に努力していこうと部員一同気持ちもひとつになっています。これからもご声援のほどよろしくお願いします。ありがとうございました。
追伸:関西学生リーグ優秀選手に四回生田月、平木、中嶋が選出されました。
(男子部監督 中川昌幸)


