戦評
平成23年度関西学生秋季リーグ第3戦 対大阪経済大学
秋季リーグ第3戦、対大阪経済大学。経大とは常に練習試合等で交流しており、お互い手の内を知り尽くしており、非常にやりにくい相手である。事実、春季リーグでも大接戦を演じている。そのような相手に対し、関大が今までやってきた自分たちのハンドボールができるかが焦点となる試合であった。
試合開始直後、関大は四回生三浦のロングシュートで先制する。しかしそこから経大の反撃を許し、ペースをつかめない。一時5点をリードされるも、そこから四回生田月らで返し、なんとか16対17と1点差まで縮めての折り返しとなる。
後半、すぐに同点に追いつくも、そこから関大はミスを連発する。ノーマークシュートを連続して相手キーパーにセーブされ、焦りから速攻でのパスミスをしてしまう。それを相手の速攻につなげられてしまい徐々に点差が広がっていく。関大も四回生平木、中嶋らで返すが経大に傾いた流れは変わらず、30対36で悔しい敗戦となってしまった。
今日の試合はまさに「こうすれば負ける」という典型的な試合だった。攻撃においては決めるべき場面でのミス、そして西日本大会であれほど噛み合ったディフェンス陣の崩壊と攻守両面において絶対にしてはならないミスを犯してしまったのである。このような試合をしてしまったことを私たち首脳陣を含め、部員全員で猛省せねばならない。
では何故このような試合になってしまったのだろうか。それはやはり練習での姿が試合に現われていると言わざるをえない。練習でのシュートミス、ディフェンスでのコンビミスをその時に直さず、そのままにしてしまっているために肝心の試合でミスが出てしまうのである。自分に厳しく、そして部員間で徹底的にコミュニケ―ションを密にするという姿勢、そしてわれわれはそれを部員ができていないならば厳しく指摘するという姿勢が求められよう。それができなければまたこのような試合を続けてしまうだろう。必ず実践せねばならない。
ただ今日の試合は敗因がはっきりしているために次に向かって何をすればよいかということは部員全員が理解している。リーグ戦、そしてインカレとまだまだ試合は続く、今日の敗戦を糧に今まで以上に密度の濃い練習をして次戦に臨みたい。
(男子部監督 中川昌幸)


